Listen free for 30 days
Listen with offer
-
wisの竹山道雄「ビルマの竪琴(抄)」
- Narrated by: wis
- Length: 2 hrs and 50 mins
Failed to add items
Sorry, we are unable to add the item because your shopping cart is already at capacity.
Add to basket failed.
Please try again later
Add to wishlist failed.
Please try again later
Remove from wishlist failed.
Please try again later
Adding to library failed
Please try again
Follow podcast failed
Unfollow podcast failed
£0.00 for first 30 days
Pick 1 audiobook a month from our unmatched collection - including bestsellers and new releases.
Listen all you want to thousands of included audiobooks, Originals, celeb exclusives, and podcasts.
Access exclusive sales and deals.
£7.99/month after 30 days. Renews automatically. See here for eligibility.
Buy Now for £8.99
No valid payment method on file.
We are sorry. We are not allowed to sell this product with the selected payment method
Pay using card ending in
By completing your purchase, you agree to Audible's Conditions of Use and authorise Audible to charge your designated card or any other card on file. Please see our Privacy Notice, Cookies Notice and Interest-based Ads Notice.
Summary
【解説】第二次大戦中に、東南アジアのビルマで戦っていた日本のある軍隊の物語。二度にわたって映画化された竹山道雄の名作。
ビルマは今のミャンマー。古い仏教国で、要衝の地にあるため、日本と連合軍との間で激戦が行われていた。連合軍の猛攻に苦しむ日本軍のある小隊は、音楽学校での隊長の指導を受け、「歌う部隊」と呼ばれていたが、その中でも水島上等兵はひときわ優れ、サウンガウというビルマの竪琴も弾きこなして皆に親しまれていた。やがて終戦で部隊は降伏したが、降伏を潔しとしない三角山の部隊の説得のために水島上等兵が派遣された。しかし、水島はなぜか消息を絶ってしまった。とある日、水島によく似たビルマ僧が収容所の鉄条網近くに現れたが、無言で去っていった。別の日の屋外作業で、部隊の合唱に合わせて大きな涅槃仏の中から竪琴の音が聞こえてきた。入口を必死に探したが無駄だった。やがて帰国の日が近づいてきた。部隊は水島と一緒に帰りたいと願い、鉄条網の外に向かって歌を必死に歌う。と、出発の前日、あのビルマ僧が現れた。部隊が歌う「埴生の宿」をじっときいていたが、やがてそれに合わせて竪琴をかき鳴らした。そして最後に、「仰げば尊し」を奏で去っていった。
出発の当日、僧からの手紙が届いた。もう読む時間はない。水島の決意を悟っていた隊長は後で読もうといってそれを胸にしまう。日本に向かう輸送船の船上で読んだその手紙には、水島のその後に何が起こったのか、水島は今どういう気持ちでいるのか・・・それらのすべてが書かれていたのだった。
このオーディオブックでは、第1話、第2話のあらすじと、第3話「僧の手紙」の全文を朗読しています。
朗読 wis
ビルマは今のミャンマー。古い仏教国で、要衝の地にあるため、日本と連合軍との間で激戦が行われていた。連合軍の猛攻に苦しむ日本軍のある小隊は、音楽学校での隊長の指導を受け、「歌う部隊」と呼ばれていたが、その中でも水島上等兵はひときわ優れ、サウンガウというビルマの竪琴も弾きこなして皆に親しまれていた。やがて終戦で部隊は降伏したが、降伏を潔しとしない三角山の部隊の説得のために水島上等兵が派遣された。しかし、水島はなぜか消息を絶ってしまった。とある日、水島によく似たビルマ僧が収容所の鉄条網近くに現れたが、無言で去っていった。別の日の屋外作業で、部隊の合唱に合わせて大きな涅槃仏の中から竪琴の音が聞こえてきた。入口を必死に探したが無駄だった。やがて帰国の日が近づいてきた。部隊は水島と一緒に帰りたいと願い、鉄条網の外に向かって歌を必死に歌う。と、出発の前日、あのビルマ僧が現れた。部隊が歌う「埴生の宿」をじっときいていたが、やがてそれに合わせて竪琴をかき鳴らした。そして最後に、「仰げば尊し」を奏で去っていった。
出発の当日、僧からの手紙が届いた。もう読む時間はない。水島の決意を悟っていた隊長は後で読もうといってそれを胸にしまう。日本に向かう輸送船の船上で読んだその手紙には、水島のその後に何が起こったのか、水島は今どういう気持ちでいるのか・・・それらのすべてが書かれていたのだった。
このオーディオブックでは、第1話、第2話のあらすじと、第3話「僧の手紙」の全文を朗読しています。
朗読 wis
(C)2016 響林社
activate_Holiday_promo_in_buybox_DT_T2